死にたいのに死ねないので本を読む: 工場 絶望するあなたのための読書案内

  • 商品説明・詳細

  • 送料・お届け

商品情報

「死にたいのに死ねないので本を読む: 絶望するあなたのための読書案内」吉田隼人定価: ¥ 1760内容紹介ホフマン、ボードレール、マラルメ、ニーチェ、ハイデガー、バタイユ、藤原定家、上田秋成、波多野精一、九鬼周造、塚本邦雄、三島由紀夫……。十六歳で自殺未遂を犯してから、文学書、思想書は、著者にとって唯一の心の拠り所であった。角川短歌賞・現代歌人協会賞受賞の歌人・研究者が、古今東西の名著のエッセンスを、読書時の記憶を回想するとともに紹介する。佐々木敦氏(思考家)推薦!本書を読むと、著者がかつて、重度の反時代的文学少年だったことがわかる。そして彼は、そのまま大人になった。「書物への旅」は、書物「と」の旅、書物「から」の旅、でもある。この「旅」の、なんと蠱惑的で、かつ過酷なことだろうか!はしがきI 記憶――十二の断章一行のボオド「レエル」――『パリの憂愁』傍観者のエチカ――『エチカ』存在と弛緩――『存在と時間』記憶の周波数――『物質と記憶』浅茅が宿の朝露――『雨月物語』放課後の物騙り――『アクアリウムの夜』コッペリウスの冬――『砂男』雨はライプニッツのように――『形而上学叙説』カフカと父親の話――『文学と悪』かるてしうす異聞――『省察』アナベル・リイ変奏――『美しいアナベル・リイ』書かれざる物語――『二人であることの病い』II 書物への旅――批評的エセー世界は一冊の書物――『マラルメ詩集』ブライヤーは何の花?――『思想のドラマトゥルギー』木漏れ日の哲学者――『喜ばしき知恵』終る世界のエクリチュール――『渡辺一夫敗戦日記』ある自伝の余白に――『闇屋になりそこねた哲学者』美とは虚無のまたの名――『定家百首』時間についてのエスキース――『時と永遠』劇的人間と劇場型人間――『岬にての物語』視ることのドラマトゥルギー――『内的体験』ジル・ド・レ覚書――『異端の肖像』一輪の花の幻――『夏の花』翻訳の悪無限――『「いき」の構造』さよならの能性について――『さよならを教えて』あとがきにかえて――「早稲田の文学と私」著者について吉田隼人(よしだ・はやと)著書に歌集『忘却のための試論』(書肆侃侃房、2015年刊)。#吉田隼人 #本 #日本文学/評論・随筆

残り 9 1,199円

(242 ポイント還元!)

翌日お届け可(営業日のみ) ※一部地域を除く

お届け日: 12月29日〜指定可 (明日8:00のご注文まで)

  • ラッピング
    ラッピング
希望しない
希望する ( +600円 )
希望しない
数量
同時に5点までのご購入が可能です。
お気に入りに保存

対応決済方法

クレジットカード
クレジットカード決済
コンビニ前払い決済
コンビニ決済
代金引換
商品到着と引き換えにお支払いいただけます。 (送料を含む合計金額が¥286,113 まで対応可能)
ペイジー前払い決済(ATM/ネットバンキング)
以下の金融機関のATM/ネットバンクからお支払い頂けます
みずほ銀行 、 三菱UFJ銀行 、 三井住友銀行
りそな銀行 、ゆうちょ銀行、各地方銀行
Amazon Pay(Amazonアカウントでお支払い)

大量注文に関して

30個以上かつ10万円以上のご購入はこちらからお問い合わせください

お問い合わせはこちらから